全棟に気密測定
フジタでは確実な気密化のために、1棟1棟に「気密測定」を実施しています。窓に設けた専用の装置で室内の空気を抜き取り、外と中で気圧差が生じた時に、隙間からどれだけ外気が入り込むかを測定します。隙間の面積は「C値」という値で表され、「C値」が低いほど気密性が高いことになります。
快適な住環境のための住まいの高気密・高断熱化は、快適さだけでなく省エネルギーで家計にもやさしい住まいになります。
また、安心して長く暮らすための、住まいの耐震性や耐久性にもにこだわり、
長く安心して快適に暮らせる住まいをご提案します。
家族の命を守る性能
構造計算
積雪考慮
耐震等級3
温熱環境・快適性を左右する性能
ZEH
等級5〜6
ZEH超
家と身体の健康に直結
全棟実施
C値0.5以下
※ご要望によっては、耐震等級3を実現できない場合があります。
耐震等級は1から3まであり、等級3が最も高いレベルを示します。
等級1は建築基準法で定められた最低限の基準を満たし、等級3はそれを1.5倍上回る強度を誇り、
震度6強から7の大きな地震にも耐えうる性能を有していることを意味しています。
等級1 =建築基準法
等級2 = 1.25倍
等級3 = 1.5倍★
一番簡単な計算 = 壁量計算
最低限実施すべき計算 = 性能表示計算
最も詳細な計算 = 許容応力度計算★
★:おすすめの基準
※等級2・3を証明するためには、性能表示計算もしくは許容応力度計算が必須
断熱性が優れている住まいは、冷房や暖房の快適な温度を逃さず、室温が外気温に左右されにくくなります。
エネルギー消費を抑えることで、冷暖房費を削減し、1年中快適で健康的な暮らしを実現することができます。
快適温度は逃さず外気は遮断。冬は暖かく夏は涼しい、1年中快適な住まい。
お部屋間の温度差を減らして、ヒートショックを防ぎます。
空調の消費エネルギーを最小限に。光熱費を削減して家計に優しい住まい。
フジタでは確実な気密化のために、1棟1棟に「気密測定」を実施しています。窓に設けた専用の装置で室内の空気を抜き取り、外と中で気圧差が生じた時に、隙間からどれだけ外気が入り込むかを測定します。隙間の面積は「C値」という値で表され、「C値」が低いほど気密性が高いことになります。
材料の質がどれほど良くても、隙間が大きければ気密化にはつながりません。隙間を埋めるには人の手、つまり手間をかけることが何より重要です。屋根、壁、柱から床まで家中隅々をもれなく調べ上げ、ウレタンフォームで穴埋めしたり、隙間に気密テープを貼ったりする作業を丁寧に行っていきます。目標のC値0.5以下になるまで、「測定→隙間を埋める作業」を繰り返します。
気密測定・C値改善動画数多くある工法の中で、フジタではウレタンフォームを現場で発砲させ吹き付ける工法を標準仕様として採用しています。従来よく使われるグラスウールに比べて発砲ウレタンフォームは密着度が高く防音性もある上に経年劣化も少なく優れた素材です。より湿気を通しづらくするため、ウレタンフォームの硬い層を残すように2度に分けてウレタンフォームの吹き付けを行います。これによりUA値0.6以下のZEH性能を達成し、C値0.5以下を実現しています。
フジタでは、
快適に暮らしていただくために
断熱性能をいかに高く保つかにも重きを置いております。
数多くある工法の中でフジタではウレタンフォームを現場で発砲させ、吹き付ける工法をとっております。従来よく使われたグラスウールは、壁にホッチキスで貼るだけなので、時間が経つと湿気を吸って壁から剥がれ、壁の中がカビだらけになる例が見受けられます。
その点、発砲ウレタンフォームは密着度が高い上に経年劣化も少なく、大変優れた素材です。この工法は、壁に吹き付ける際に、壁の厚みからはみ出た部分を削るため、「室内の湿気が壁の中へ入りやすくなる」との指摘がありますが、フジタでは、一気に吹き付けるのではなく、一度吹き付けてから、時間を置いて2度目の吹き付けを行なっていますので、表面を削っても中には1度目の吹き付けでできた硬い層があり湿気を通しにくくしています。
UA値とは、断熱材の性能や窓の性能を総合した住まいの性能を表す値。住宅の内部から床、外壁、屋根や開口部などを通じて外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値で、住まいの気密性と合わせて家の性能を左右する指標です。
日本ではUA値を利用し、省エネ住宅の指標を掲げ、都道府県ごとに8つの地域区分がされています。
さらに高い断熱性能の特別仕様ダブル断熱工法
内断熱工法と 外断熱工法を組み合わせたハイブリッド断熱で、より高い断熱性能を発揮します。
内断熱工法でできてしまう柱などの熱橋部を作らないのが外断熱工法です。
フジタでは、外断熱材に厚さ30mmの硬質ウレタンフォームを使用し、
柱などの熱柱部にも断熱材を付加する事で吹き付けウレタンフォーム60mmと同等の断熱性能を確保し、
内側の断熱材と合わせると吹き付けウレタンフォーム140mmと同等の断熱性能となります。
健康的な暮らしのために高い気密性、断熱性と合わせて計画的な換気が必須です。
換気が不十分な場合、結露の発生やシックハウス症候群などの弊害が発生してしまいます。
フジタでは、給気と排気を共にファンで行う第1種換気と、給気は自然に外気を取り込み、
排気のみをファンで行う第3種換気の2種類をお客様のご要望に応じてご提案させていただきます。
換気が不十分だと・・・
などの弊害が発生する可能性があります。
基礎パッキンとは黒い樹脂製の部品で、通気のための穴が空いており、
基礎のコンクリートと土台の木材との間に挟むようにして取り付けます。
床下には湿気が溜まりやすく、かつては基礎部分に換気口の穴を開けて、空気を通していました。しかし、穴を開けることで基礎自体の強度が弱まる上に、換気が全体に行き渡らず、コンクリートに直接乗せた木材は湿気を含みやすくなり、シロアリの侵入や木材の腐食を招いてしまいます。
基礎パッキンは家全体にぐるりと取り付けられるので、床下の隅々まで空気が通り、建物の耐久性を高めてくれます。施工もシンプルで、見た目もスッキリします。
新築、リフォームなど住まいづくりに関すること、土地販売に関することなど、お気軽にお問い合わせください。