白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお届けしている株式会社フジタです。この度、私たちが提案する新たな分譲型コンセプトハウス「白山市平木町モデルハウス」が完成しました!
すでにたくさんの方にご見学いただき、好評いただいているモデルハウスは、耐震性能と住み心地を両立させた耐震性能3のハイブリッド住宅です。設計士が語るプランへのこだわりや今回のモデルハウスの特徴についてご紹介します。
▶︎リアルな暮らしを想定した間取り
――Q.白山市平木町モデルハウスのテーマやコンセプトは?
今回のモデルハウスでフジタがご提案したかったのは「リアルな暮らしをイメージできる住まい」です。分譲型コンセプトハウスとして、多くの方が「こんな家が欲しい」と思えるよう、間取りやコストを意識して設計されています。
また、延べ床面積が約31坪と比較的コンパクトな住まいなので、実際の床面積以上に広さを感じられる工夫も細心設計で盛り込んでいます。
もう1つ、住まいとしての魅力を話すならフジタの標準仕様である耐震等級3の家を体感いただける点にあります。フジタでは、全ての住まいで構造計算を行った上で耐震等級3の住まいをご提供しているので、その辺りも住まう方にとって安心につながるのではないでしょうか。
――Q.他のモデルハウスとどう違うの?
多くのモデルハウスでは、その会社が提案するプランやデザインを見せるために、ユニークなプランがどちらかというと重視されることもあります。ですが、今回は「現実的で使いやすい間取り」にあえて徹底的にこだわっています。30〜40代前半のご家族や、2人暮らしのシニア層など、幅広い世代の方にとって心地よい住まいを目指しました。
▶︎コンパクトさと広がりを両立させるために
――Q.具体的にはどんな暮らしをイメージして設計しましたか?
例えば玄関から家の中へと入る動線は、玄関ホール〜リビングをダイレクトに繋ぐ動線に加えて、玄関〜クローゼット〜パントリー〜キッチンへと続く動線をお作りしました。
来客動線とは別に家事動線を設けることで、さまざまな生活シーンで「ちょっと暮らしが楽になる」と実感いただけると思います。また、収納を多く確保し、実際の生活に役立つ工夫も随所に施しました。
――Q.コンパクトさと広がり、どうやって両立させているのかプランの一例を教えて。
まず家全体の建築コストをできるだけ抑えられるように、家の大きさは無駄を省き、最小限の床面積で効率的な間取りとなるようにしています。さらに通路となる廊下はできるだけ作らないように工夫することで、リビングなどの居住スペースが広く確保できるように設計しました。
もう一つ、工夫したのが天井高です。一般的な高さの天井よりも40cmほど高い、2.8mの天井高をリビングに取り入れることで縦方向の広がりを確保しました。大きな窓も設け、コンパクトでも帖数以上の開放感を感じていただけると思います。
ぜひこのあたりは実際に体感いただけたら嬉しいですね。
次回の記事では、白山市平木町モデルハウスの間取りやデザインの細部について、さらに詳しくご紹介します。「壁一面のタイル壁」や「外観の美しさを保つ設計」など、フジタの設計士が考え抜いたディテールの秘密をどうぞお楽しみに!
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