白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお届けしている株式会社フジタです。
マイホームを購入する際、住宅ローンは多くの方にとって必要不可欠なもの。しかし、ローン審査をクリアするためには事前に注意すべき点がいくつかあります。特に、「これは買わない方がいい!」という行動や出費を知っておくことで、スムーズなローン審査と返済計画が立てられるようになります。
この記事では、具体的な注意点や避けるべき行動について詳しく解説します。
▶︎車などのローンを組むのは避けたい!特にキャッシングは要注意
住宅ローン審査では、すでに他のローンがあるかどうかが重視されます。たとえば、車のローンやクレジットカードでのキャッシングは、住宅ローン審査に悪影響を及ぼすことが少なくありません。
たとえば車のローンの場合。
住宅ローン審査を受けるタイミングで月々の返済が残っていると、その分借入可能額が減少します。例えば、月3万円の返済がある場合、月10万円の支払い能力があるとみなされても、住宅ローンに使える額は7万円に減少してしまいます。
これでは、家づくりに必要な額のお金が借りられない……と困ってしまうケースも出てくるかもしれません。
また、クレジットカードなどのキャッシングを利用していると、金融機関に「日々の生活費が足りないのではないか」と判断され、ローン審査が不利になることがあります。日々の買い物はクレジットカードを使うのは問題ありませんが、キャッシング利用歴がある方は事前に完済しておきましょう。
▶︎健康リスクにも要注意!団体信用生命保険の壁
住宅ローンを組む際、多くの金融機関で団体信用生命保険(通称:団信)への加入が義務付けられています。この保険は、ローン返済中に万が一のことがあった場合、残りのローンを肩代わりしてくれる重要な保険です。しかし、加入には健康状態の告知が必要です。
たとえば、ローンを組む前にガンになってしまえば、審査に不利になることも。また、ローンを組む際に高齢だと、健康リスクが高まっていることなどを理由に、団信への加入が難しくなる場合があります。
対策としてできるのは、健康なうちに家づくりを始めること。「家づくりのタイミングは、建てたいと思ってから早ければ早いほどいい」と言われるのには、こうした背景があります。
もし、すでに健康面で不安がある方は事前に保険会社や金融機関に相談しておきましょう。
▶︎携帯料金の滞納にも注意!思わぬ落とし穴
住宅ローン審査では、信用情報が金融機関によってチェックされます。その際、過去の携帯料金の滞納が原因で審査に通らないケースがあることをご存知ですか?
よくある例としては…
・携帯料金の引き落とし忘れ
・引っ越しなどで支払いを忘れていた
などがあり、こうした滞納が「ブラックリスト」に登録される原因となり、ローン審査で不利になることがあります。特に「自分は心当たりがない」と思っている方でも、過去の未払いが意外と影響している場合があるため、事前に信用情報機関で自身の履歴を確認することをおすすめします。
▶︎自営業の方は特に注意!確定申告が鍵
また、自営業の方は、住宅ローン審査において「安定した収入」を証明する必要があります。金融機関は過去3期分の確定申告書を基に審査を行うため、申告を適当に済ませていると審査に通らない場合があります。
自己資金を家づくりの総額の2〜3割ほど用意しておくことなど、準備をしっかりとしておきましょう。準備をきちんとしておくことで審査がスムーズになり、金融機関の信頼を得やすくなります。
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