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住宅コラム

【家づくりの基本知識】住宅ローン審査はいつ受けるべき?マイホーム予算の立て方

白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。

マイホームを建てる際、多くの方が利用する住宅ローン。
どれだけ借りるべきか、どのタイミングで審査を受けるべきか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。今回は、住宅ローン審査のタイミングや予算の立て方について、基本的な流れをご紹介します。

▶︎まずは月々の返済額を考える

住宅ローンの借り入れ可能額は、世帯年収や既存のローン状況によって異なります。一般的には、世帯年収の約7倍まで借りられると言われていますが、これはあくまで目安です。実際には、「毎月の返済額がどのくらいなら負担にならないか」をまず考えることが大切です。

たとえば、年収1,000万円の方でも、月々10万円の返済は避けたいと感じるかもしれませんし、年収700万円の方でもその額で十分と考える方もいます。このため、まずは自身のライフスタイルや将来の支出を見据えた上で、月々の返済額の上限を設定しましょう。

▶︎借り入れ可能額を逆算してみる

毎月どのくらい返済するかを決めたら、その額をもとに借り入れ可能額を逆算してみましょう。

たとえば、月々の返済額が10万円であれば、ボーナス返済を含めずに借りられる金額を銀行に相談してみるとよいでしょう。ここで注意したいのは、すでに車や他のローンがある場合、それが住宅ローンの審査に影響し、借り入れ額が減額される可能性があることです。

もしこれからお車の購入をお考えなら、住宅ローンを組んだ後の購入を検討すると良いでしょう。

▶︎プラン作成を予算に合わせてスタート

次に、逆算した借り入れ額をもとに、住宅会社と予算内での家づくりについて相談をスタートさせましょう。この段階で土地がない場合は、土地代も含めた総予算を伝えることがポイントです。

注文住宅の場合、間取りが決まらないと、具体的な広さや坪単価が確定しないため、まずは予算に応じた仮プランを作ってもらいましょう。
プランを作成する際、気をつけたいのは坪単価だけに頼らないことです。例えば、5坪増えただけで予算が大幅に変わってしまうこともあるため、間取りが固まるまでは柔軟に対応することが大切です。

▶︎仮審査は早めにやっておくと安心

プランが固まり、住宅会社との方向性が決まったら、次に銀行での住宅ローン仮審査を行います。仮審査は、実際に住宅ローンが借りられるかどうかの大事な確認ステップです。過去にスマートフォンの支払いを忘れてしまったケースや、知らないうちに信用情報に傷がついてしまっていることもあるため、できるだけ早めに仮審査を進めることをおすすめします。

さらに、団体信用生命保険(だんしん)の審査にも注意が必要です。過去に大きな病歴がある方は、だんしんの加入が難しい場合がありますので、事前に銀行へ相談しておくと安心です。

――住宅ローン審査を受けるタイミングや予算の立て方には、いくつかの重要なステップがあります。まずは、月々の返済額をしっかりと考え、その上で借り入れ可能額を逆算しましょう。そして、仮プランを作成してもらい、納得がいく内容であれば早めに仮審査を受けることが大切です。

安心して家づくりを進めるために、早めの準備を心がけましょう。家づくりは大きなライフイベントです。住まいづくりについてわからないことがある方は、ぜひお気軽にフジタまでご相談ください。

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