株式会社フジタ

住宅コラム

【注文住宅の家づくり】子どもが成人したあとの住まいの使い方を考えておこう

白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。

子どもの成長はあっという間。今は子ども部屋が必要でも、いずれ独立し、部屋が空く日がやってきます。だからこそ、長い目で見た家づくりが大切です。今回は、子ども部屋の設計を考える際に知っておきたいポイントや、将来的な住まいの使い方についてご紹介します。

▶︎最近の子ども部屋は「コンパクト」がキーワード

20年ほど前までは、マイホームの子ども部屋といえば6帖が一般的な広さでした。しかし、最近では4.5帖~5帖といったコンパクトなサイズが主流になっています。その背景には、いろいろな要因がありますが、ライフスタイルや家づくりのどこにお金をかけるか、が大きく影響しています。

例えば、家づくりの費用が高騰している今。無駄なスペースや設備を省き、合理的な設計を選ぶ方が増えています。子ども部屋なら、広さは必要最低限に抑えて、かつクローゼットの扉をつけずにオープン収納にするだけでもコスト削減が可能です。

また、子ども部屋は「寝るだけ」の部屋で十分と考える方も増えています。
最近の子どもたちは、勉強や遊びの時間をリビングで過ごすことが多く、部屋は寝るためだけのスペースとして使われることが増えています。部屋にこもる時間が少なくなったため、広さよりもシンプルさを大切に考える方がフジタで家を建てたお客さまでもとても多くなっています。

▶︎リビング学習が定着。勉強机もシンプルに

白山市や金沢市などでは、小中学校の受験がほとんどないことから、子どもたちは高校生になるまでリビング学習をするケースが多くなっています。そのため、子ども部屋に造り付けの勉強机を設置することは減り、シンプルな小さめのデスクや家具を後から設置するスタイルが主流になっています。

こうしたリビング学習を前提に家づくりをするなら、リビングやダイニングに学習スペースを確保するプランを取り入れるのもおすすめです。

シンプルに設計した子ども部屋には、コスト面以外にもメリットがあります。たとえば無駄な設備がなければ、子どもの成長やライフスタイルの変化に合わせて簡単に部屋の用途を変えられます。また、余計な設備がない分、部屋の掃除やメンテナンスがしやすくなるのもメリットでしょう。

▶︎子どもが大きくなったあとの部屋の使い方は?

子ども部屋は、お子様が成人して家を出たら使わない部屋になる可能性が高い場所です。最初から「その後」の使い方を想定して設計しておくと、より長く快適に暮らせる住まいになります。

たとえば、お子さまが独立したら、子ども部屋を趣味の部屋や書斎として活用するのも良いでしょう。収納や余分な設備を省いておけば、将来的に書斎や趣味のスペースとして簡単に使えます。

また、子ども部屋を1階リビング横などに作れば、客間や家族の集いの場として使うこともできるでしょう。来客時に使える部屋や、家族がくつろぐセカンドリビングとして活用する場所があれば、家を出た子どもたちの帰省時にも便利です。

もう一つが、収納スペースとして子ども部屋を活用する方法です。可動棚やシンプルなクローゼットを用意しておくと、荷物の保管場所としても活用できます。

▶︎長い目で見た家づくりをフジタと一緒に

家づくりは、今の暮らしだけでなく、10年、20年先の暮らしも考えて設計することが大切です。特に子ども部屋は、子どもが独立したあとも柔軟に使える空間にしておくことで、無駄のない住まいが実現します。

フジタでは、お客さま一人ひとりのライフスタイルに合わせた細心設計で、長く愛される注文住宅をご提案しています。これから家づくりを考える方は、ぜひフジタにご相談ください。未来を見据えた理想の住まいを、一緒に叶えましょう!

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