白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。
家づくりを考える際、中庭やデッキ空間の素材選びに迷うことはありませんか?木材や樹脂製ウッドデッキが定番と思われがちですが、実は「タイル」を使用することで美しさとメンテナンス性を両立したテラス空間を作ることができます。
実際にフジタの住まいでもテラスデッキの床に使うことが多いタイル。今回は、タイルを採用するメリットとその理由について詳しく解説します。
▶︎木製デッキや樹脂製デッキの課題
デッキやテラスの足元に使う素材として一般的なのが、ウッドデッキや見た目が木のような樹脂製のデッキです。
自然な風合いが魅力の木材デッキは、実際に使用するとなるとメンテナンスの手間が大きいのが難点です。本物の木材は毎年の塗装が必要で、手入れをし続けても10年ほどで劣化が進んでしまうことがあります。
また、樹脂製ウッドデッキは木材に比べるとメンテナンス性が高いものの、コストが高く、色あせや静電気などの問題があるため、扱いにくいと感じる方も少なくありません。さらに、バーベキューなどをすると、火の粉が樹脂デッキに飛んだとき、熱で溶けてしまうこともあるため、注意が必要です。
つまり、ウッドデッキや樹脂デッキはメンテナンス性に少し注意が必要です。その点、タイルは木材や樹脂にはない特長を持ち、美しさと機能性を兼ね備えた素材です。タイルテラスの魅力を次から見ていきましょう。
▶︎タイルテラスの魅力

タイルの最大の魅力はメンテナンスのしやすさです。タイルは硬くて丈夫な素材のため、汚れがつきにくく、水洗いだけで簡単に掃除ができます。雨やほこりで汚れても元通りになるため、手間をかけずに美しい外観を保つことができます。また、紫外線や湿気にも強いため、木材や樹脂と比べて圧倒的に長持ちします。定期的な塗装や修繕が必要ないため、長期的にはコストパフォーマンスが非常に高いと言えます。
さらに、タイルのデザインは多種多様で、空間の雰囲気に合わせて選べるのも魅力の一つです。和モダンな中庭からスタイリッシュなテラスまで、どんな空間にも調和する素材と言えます。ただし、タイルには冷たさや足触りの硬さといったデメリットもありますが、これらは設計段階で十分に対応することが可能です。たとえば、夏場の暑さは日よけや植栽で軽減でき、冬場の冷たさはスリッパやラグを活用することで快適に過ごせるようになります。
▶︎空間に合ったタイルサイズの選び方

タイルはそのサイズによっても空間の印象が変わります。広い中庭やテラスには大判タイルを使うことで、洗練された一体感を演出できます。
たとえば、600mm角以上の大きなタイルは継ぎ目が少なく、スタイリッシュで高級感のある仕上がりになります。一方で、狭い空間では大判タイルを使うと端が切れてしまい、不自然な見た目になることがあります。こうした場合は300mm角の小さめのタイルを選ぶことで、収まりがよく、バランスのとれた空間を実現できます。フジタでは、空間の広さやデザインに合わせて最適なタイルサイズを提案しています。

――タイルはその美しさだけでなく、機能性の面でも優れています。特に耐久性やメンテナンス性の高さは、木材や樹脂にはない大きなメリットです。また、空間全体のデザインを統一しやすく、素材のバリエーションが豊富なため、どのような住宅スタイルにも合わせやすいのも特長です。
フジタでは、お客様のライフスタイルや住まいのデザインに合わせて、タイルを活用した空間設計を行っています。素材選びから施工までトータルでサポートし、長く愛される住まいづくりをお手伝いします。
★注文住宅用 土地販売情報はこちら
https://www.kkfujita.co.jp/estate/
\公開中のコンセプトハウスはこちらをチェック/
https://www.kkfujita.co.jp/concept-house/