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住宅コラム

【細心設計】天井の色はどう決めればいい?白ではなく木質系にするときの注意点

白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。

住まいのデザインを決める際に空間全体の印象を大きく左右するのが、天井の色や素材です。
多くの場合、天井は「白」が選ばれることが一般的ですが、最近では木質系の素材やブラック、グレーなどの色を取り入れるデザインが増えています。
特に和モダンなスタイルには、木目調の天井が人気です。

今回は、天井に木質系の素材を取り入れる際の注意点や、天井の色選びのコツについてご紹介します。

▶︎和モダンスタイルにおける木質系天井の魅力

木質系の天井を採用する場合、フジタでは主に木製の突板や羽目板を使っています。
これにより、和モダンなスタイルが一層際立ち、「和」の要素と現代的なデザインを調和させることができます。
木目の美しさや自然素材の温もりが、部屋全体に落ち着いた雰囲気をもたらしてくれることから、リビングや和室などに取り入れることでとても素敵な住空間が完成します。

「和=木目」というイメージが強い日本の家屋においては、天井に木質素材を使うことは自然な選択肢です。
木目天井と言っても、作り方は色々あり、木の風合いを空間に取り込むデザインは、シンプルながらも奥深い魅力を持っています。

また、天井の高い空間では、木材の重厚感がより効果的に使われ、温かみと高級感が演出されます。

▶︎木質系天井を選ぶ際の注意点

木質系の天井はデザインとしてとても魅力的ですが、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

例えば色の濃さ。木材にはさまざまな色合いがありますが、濃い色の木材を選ぶと部屋が暗く、圧迫感が生じてしまうかもしれません。
リビングのような広い空間であれば問題ない場合もありますが、狭い部屋では天井が低く見えてしまうこともあるので、バランスをよく考えることが重要です。

また、素材の仕上げ方法もじっくりと吟味しておきたいところ。
木製の突板や羽目板を使う場合、素材の選び方によってはお手入れが必要になることがあります。
また、自然の木材は経年変化で色が変わることもあるため、将来的なメンテナンスや色合いの変化を考慮しておくと良いでしょう。

▶︎天井にブラックやグレーを取り入れる効果

木質系以外にも、ブラックやグレーの天井を取り入れた天井デザインも人気です。
ダークカラーを天井に使うと、空間が引き締まった印象になり、モダンでスタイリッシュな雰囲気が漂います。
特に広めのリビングやダイニングなど、天井が高い空間では、ブラックやグレーを使うことで落ち着きと深みを演出できます。

ただし、ダークカラーは使い方に注意が必要です。
天井が低い部屋や、光が少ない空間で使うと、暗さが強調されすぎてしまうため、適切な照明と組み合わせてバランスを取ることが大切です。
また、壁や床との色のコントラストも考慮し、全体の調和を保つことがポイントです。

フジタでは、細心設計で専属設計士が天井のデザインも丁寧にプランニング。住まいの快適さだけでなく美しい佇まいの家づくりを応援しています。
どうぞお気軽にご相談ください。

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