白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。
注文住宅は、自分たちのライフスタイルに合わせた理想の家を実現できる大きな魅力があります。しかし、その自由度の高さゆえに、見落としやすいポイントや後から後悔してしまうケースも少なくありません。今回は、注文住宅でよくある失敗例と、長く快適に住むために考えるべきことについて解説します。
▶️素材選びの失敗を避けるには耐久性とメンテナンス性を考えよう
注文住宅では、外観や内装の素材一つ一つを自分たちの好きなものに選べます。これは大きな楽しみのひとつですが、見た目だけで選んでしまうと、後々メンテナンスや耐久性の面で後悔することがあります。以下のような点に注意しましょう。
<軒裏の素材>
軒裏にベニヤ板のような素材を使用すると、石川県のような湿気が多く、雨が多い地域では、雨水が直接当たりやすくなり、劣化が早まる可能性があります。耐水性が低い素材は避け、耐候性のある木材や適切な防水処理を施した素材を選ぶことが重要です。
また、レッドシダーのような自然素材は美しいですが、経年変化で色が変わることも考慮する必要があります。
<柱の素材選び>
住宅の柱によく使われるのが、ホワイトウッドと呼ばれる素材です。この素材は湿気やシロアリに弱いため、石川県のような湿度の高い地域では適していないことがあります。耐久性やメンテナンス性を重視するなら、より耐湿性の高い素材やシロアリ対策が施されたものを選ぶ方が良いでしょう。
<無垢フロアの選び方>
無垢材のフロアは、自然素材ならではの暖かみや足触りの良さが魅力ですが、素材によっては使い勝手が異なります。
たとえば、杉やパインなどの柔らかい木材は、足触りが柔らかく暖かい一方で、傷がつきやすかったり、隙間ができやすいというデメリットがあります。
逆に硬い木材は傷がつきにくく、長く美しい状態を保てますが、足触りが少し硬く感じるかもしれません。日常の使い勝手とメンテナンスのしやすさを考慮して、素材を選ぶと良いでしょう。
<クロスの選び方>
壁紙(クロス)は、デザインのバリエーションが豊富で選び甲斐がありますが、見た目だけでなく耐久性や補修のしやすさも考慮しましょう。たとえば、薄いクロスや珪藻土クロスは継ぎ目が目立ちやすく、傷や汚れがついた際に目立ちやすい傾向があります。厚手のクロスを選ぶことで、継ぎ目が目立ちにくくなり、長期間きれいに保てます。
――家づくりでは、入居直後の新しさやデザイン性だけでなく、長年快適に住み続けるための工夫が大切です。特にメンテナンスのしやすさや耐久性を考慮した選択をすることで、手間をかけずに快適な暮らしを維持できます。
一邸一邸、専属設計士によるプランニングや設計をするフジタなら、今日ご紹介したような失敗をしないように、じっくりと、そして丁寧な住まいづくりが叶います。ぜひ、一緒に失敗しない家づくりを始めてみませんか?
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