白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。
家づくりを考えるとき、つい室内の間取りや内装ばかりに目が向きがちですが、外構(庭や駐車場、塀、アプローチなど)とのバランスを考えた設計こそ、長く快適に暮らすためのカギになります。
フジタでは、建物と外構を一体的に捉え、室内と屋外が心地よくつながるような設計を大切にしています。今回は、外構と室内を連携させることで得られるメリットや、後悔しないためのポイント、コストの考え方まで、家づくりに役立つ情報をご紹介します。
▶︎内と外を緩やかに繋げる住宅設計が大切な理由

一番のメリットは、視覚的な広がりと精神的なゆとりです。たとえ家がコンパクトでも、地窓から庭の緑が1本見えるだけで、空間に奥行きが生まれ、生活に潤いを感じられます。
また、リビングやダイニングの窓越しに植栽が見えることで、日々の暮らしに癒しを与えてくれます。目線の抜けや日当たり、風の通り方まで含めて外構と室内をトータルで設計することで、暮らしの質そのものが高まるのです。
ちなみにコストを抑えながらも、室内と外構を一体的に美しく見せるには、ポイントを絞ったデザインが効果的です。
たとえば、外から見える場所にだけ植栽やアクセント壁を配置したり、デッキやテラスを窓と連動させて設けることで、少ない工事でも見栄えのする外構になります。

▶︎外構を考えずに室内だけで設計してしまうと?
実は、外構を後回しにして室内を先に決めてしまうのは、家づくりではとてももったいないこととなります。
たとえば、大きな窓を設けたものの、隣家からの視線が気になってカーテンを閉めっぱなしになったり、日差しの入り方が思ったより強く、結局使いづらい空間になってしまったり……。
こうした住みにくさは、「外からどう見えるか」「外に何を配置するか」を室内設計の段階から意識しておけば防げます。設計の初期段階から外構のことも視野に入れておくことが重要です。
また、室内に外部空間を取り入れられることから人気のある中庭のあるプランも、北陸地方のように雪の多い地域では、雪を捨てる場所を確保することが非常に重要です。四方を塀やフェンスで囲ってしまうと、雪の逃げ場がなくなり、冬の除雪作業が大変になってしまいますので気をつけたいところです。
▶︎将来のメンテナンスも見据えた設計の工夫

外構と室内の設計には、将来的なメンテナンスも大切な視点です。
外壁の塗り替えや給湯器の交換など、将来的にメンテナンスが発生する部分には「作業スペース」が確保されているかをチェックしておきましょう。
――家づくりは「室内」と「外構」を別々に考えるものではなく、ひとつの“暮らしの風景”としてつながっているもの。外構も含めて最初から設計しておくことで、見た目の美しさだけでなく、使いやすさや将来の安心にもつながります。
フジタでは、専属設計士が外構計画も含めてご相談に応じております。土地の条件やご予算、ライフスタイルに合わせた、納得のいく住まいづくりを一緒に考えてみませんか?
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