白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。快適な住空間を作るために住まいの気密性の必要性が着目される中、意外と忘れがちなのが換気です。
フジタでは、お客様のご要望を伺いながら、第1種換気と第3種換気のどちらかからお選びいただいていますが、それぞれの換気方法の違いとは?また、住まいに換気が必要な理由などをお話ししましょう。
▶︎高気密な家は計画換気が大切!
フジタでは、快適な住空間を作るために断熱性だけでなく気密性をしっかりと確保した家づくりをご提案しています。ウレタンフォームや気密テープで隙間を丁寧に塞ぐことで、C値0.5を実現しているのですが、高気密な家になると大切になるのが換気です。
なぜなら室内の空気は湿気や生活臭、ハウスダストなど生活する中で気づかないうちに汚れています。気密性が高い住まいは、隙間が少ないことから換気をしないと空気が入れ替わらず、空気が汚れた状態に。これでは快適な住まいとはいえませんよね。
建築基準法でも、新築住宅では24時間換気システムの導入が義務付けられています。
▶︎第1種換気と第3種換気の違い
24時間換気システムには、大きく分けて第1種換気・第2種換気・第3種換気の3つのタイプがあります。住宅に導入されるのは、ほとんどのケースで第1種換気か第3種換気です。
いったいこの二つにはどんな違いがあるのでしょうか?
<第1種換気>
第1種換気は、外の空気を室内に取り入れるための給気口と、空気を外に排出する排気口にファンを取り付けることで強制換気(機械換気)をする方法です。効率よく換気ができるだけでなく、熱交換器を設置することで室温に合わせて外気から取り入れる空気の温度を調整できることから、室温が一定に保ちやすいなどのメリットがあります。
ただし、第1種換気は第3種換気と比べて導入費用が高く、電気代などのランニングコスト、将来故障した際の修理費用などがかかってしまいます。
<第3種換気>
第3種換気は、機械で強制的に行うのは排気のみ。給気は自然に任せた換気システムです。この方法では、トイレや洗面などに排気口を設けることが多くなっています。
第3種換気のいいところは、第1種換気と比べて費用が安く導入できること。また、ファランニングコストや故障時の修繕費が安く抑えられるのも大きなメリットです。
フジタでは、コスト面を重視して第3種換気システムを選ぶ方が多数派ですが、ぜひ二つの違いを比べながら、じっくりと選んでみてくださいね!
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