白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。
最近街を歩いていると、軒のない家もよく目にするようになりました。
そこで今回は、住まいにおける軒の役割と軒をつけない家が増えている理由について解説しましょう。
そもそも住まいに軒があった理由
かつて軒は、日差しを遮る役割として必ずどの家にもあるものでした。
夏には日差しを遮り、冬は太陽の高さが低くなるから日差しをしっかりと室内に取り込める。そんな長年の知恵によって生まれた住まいの軒。機能的にも大切な役割を果たしていたのです。
また、大きな屋根の家の場合、軒の深い家はどっしりとした落ち着きを見るものに感じさせ、バランスの良い美しい家づくりが叶えられます。
現代の住まいに軒は必要?
フジタでは、軒は出しても70〜80cm程度が標準です。というのも、石川県では、雪の積雪が多い地域。雪で屋根が壊れてしまわないように、軒をあまり大きく出すことはありません。
また、最近の住まいには軒のないものも増えています。
かつてはエアコンなどの冷暖房がなく、照明器具も今ほど発達していなかったため、日差しを遮ったり光を取り入れたりする工夫は必須でした。
けれど、断熱性能が高くなり、冷暖房を使うのが当たり前になっている今の時代。軒がなくても快適な家を作ることができるようになっています。
時代や気候に合わせて変化する住まいの形。
フジタでは、石川県の気候風土や今の住宅性能にあった住まいづくりを細心設計で続けていきます。
ぜひ気になることがあれば、気軽にお問い合わせください。
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