白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。
この秋、金沢市入江に フジタの新しいコンセプトハウスがオープンしました。
外部からの視線を遮り、内に広がる設計で、心地よい住空間をご提案している新しい金沢入江コンセプトハウスは、アウトドアリビングなど見どころ満載。今回は、新コンセプトハウスを手がけた設計士に、見どころや設計時のこだわりなどをインタビューしました。
金沢入江コンセプトハウスの概要
9月16日にオープンしたばかりのコンセプトハウスは、延べ床面積約35坪2階建ての住まいです。
南面に道路があり、土地の面積は50坪とややコンパクト。コンパクトな敷地で開放感ある住空間や子育て世代も暮らしやすい間取りをどう叶えているのか、体感できるコンセプトハウスです。
★詳細はこちら
https://www.kkfujita.co.jp/concept-house/irie2023/
設計士インタビュー!設計コンセプトとプラン時に難しかったこと
それでは早速、担当設計士に、金沢入江コンセプトハウスの見どころを聞いてみましょう。
――Q.今回のコンセプトハウスのテーマを教えてください。
A.
金沢入江コンセプトハウスのテーマは、コンパクトな敷地で外への広がりを感じられる住空間を作ることでした。敷地が50坪とコンパクトなことに加えて、道路が南面にある今回の敷地。南側に大きな窓を設けると、どうしても外からの視線が気になってしまうため、どう設計でこの問題をクリアするかが課題でした。
また、デザインとしてはフジタらしい和モダンスタイルも取り入れているのも見どころです。
――Q.外に閉じ、内側に開く設計をどのように実現したのでしょうか?
A.
ひとつめの工夫は、南側にあえて窓を作らなかったことです。道路側から見ると、南面には窓が一切なく、家の中が見えません。
ただし、家の東面には完全に外からの視線をシャットアウトした屋外空間としてテラスを配置。リビングは天井高を2.9m確保することで立てへの広がりも感じられるように設計しました。
テラスはアウトドアリビングとして活用できるので、外でゆっくりと食事をしたり、読書をしたりすることも可能になっています。
また、テラスに面した窓も2.5m×2.4mとかなり大きなサイズにしていますので、家の中には明るい光が入ります。視線がどう抜けるかをさまざまな場所で考えることで、コンパクトな敷地でも広がりを感じられる空間を叶えています。
――Q.視線も計算しているとのこと。他にはどのような視線の工夫を?
A.
例えば、玄関ドアを開けてまず目に入るのはアウトドアリビングと玄関ホールを繋ぐはめ込み窓です。クローズドな外観から一転して、玄関ホールに足を踏み入れると外への広がりが感じられるようにプランニングすることで、より印象的な風景を演出しています。
また、天井高の変化も見所の一つ。玄関ホールはあえて天井高を少し抑えめにしつつ、リビングの天井高を2.9mにすることで、視線がさらに開けるようにしました。
―――担当設計士へのインタビューは次回へと続きます。どうぞお楽しみに。
フジタの新モデルハウス、金沢入江コンセプトハウスは、現在完全予約制で公開中。
気になる方はお気軽にお問い合わせ・ご予約ください。