株式会社フジタ

住宅コラム

設計士インタビュー!5月オープン◎白山市北安田コンセプトハウスの見どころは? vol.1

白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。
今月5月11日、フジタの新しいコンセプトハウスが白山市北安田にオープンしました。今回のお住まいは、屋根と駐車スペースのゲートが水平ラインでデザインされたとてもスタイリッシュなコンセプトハウスです。

今回設計を手掛けたフジタの担当設計士に見どころについて詳しくインタビューしてみました。

北安田コンセプトハウスの概要


今回ご紹介する北安田コンセプトハウスは、延べ床面積38.53坪の2階建ての住まいです。南側に線路のある立地は、「線路の音をストレスに感じることなく過ごせるように」と設計しなければならない、少し工夫が必要な土地。設計士の腕が鳴る条件でもあります。さて、フジタの設計士は一体どんなプランで心地よい住環境を作り上げたのでしょうか。話を聞いてみましょう。

★今回話を聞くコンセプトハウスはこちら
白山市北安田コンセプトハウス
https://www.kkfujita.co.jp/concept-house/kitayasuta2024/

1階に寝室を配置し「人生100年時代」にふさわしい間取りプランに

――Q.今回のコンセプトハウスのテーマや特徴は?

担当設計士:
今回のコンセプトハウスのテーマは「開放感のあるコートハウス」です。間取りは1階にLDKと主寝室や水回り、2階に子ども部屋2部屋を配置した形となっています。


(画像はイメージです)

――Q.寝室が1階というのは珍しいのでは?

担当設計士:
寝室が1階にあるという間取りは新鮮に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これには理由があります。例えば、お子さまが生まれたばかりの頃。夜ミルクを作ったりするのに、毎回寝室から階段を降りてキッチンにいくのは大変です。結局子どもが赤ちゃんの頃は、1階で寝起きするというご家庭も多いのが実情です。また、老後の暮らしを考えたとき。寝室は1階にある方が安心です。子どもたちが巣立ってしまえば夫婦2人暮らしに。年齢を重ねれば、毎回寝起きするためだけに2階へと階段を上り下りすることに負担を感じるようになります。

ライフスタイルをリアルにイメージしてみると、意外と1階に寝室があった方が「階段の上り下りが少なくなり、暮らしが楽になる」と感じる方が多いんです。平屋が人気とはいえ、子ども部屋がほしいとなると平屋では広さが足りないのが実情です。それならせめて寝室だけでも1階に作っておけば、平屋のように生活していただけます。

土地に合わせた設計プラン

――Q.外観デザインも印象的です。

担当設計士:
屋根の水平ラインと駐車スペース周りに作ったゲートの水平ラインを揃えることで、どっしりとした高級感のあるシルエットをデザインしました。正面向かって左隅には、太い袖壁があり、建物の上下階の連続性を印象付けています。
袖壁の横にあるリビングの掃き出し窓と2階の窓は実は別々の窓なのですが、家の外から見るとまるで1枚の大きな窓が繋がっているようにも見えます。

ーーQ.土地に合わせて工夫したことは?

担当設計士:
本当は室内への日差しは南側から確保したいところなのですが、土地の南側に線路が走っているため、南に窓を作るとどうしても電車の音が気になってしまいます。そのため、思い切って南側は窓を設けず壁で閉じています。室内に入っていただくとわかるのですが、南に窓を作らなくても、テラスや2階の大きな窓から日差しが入るように窓の配置なども丁寧にプランニングしています。

―――担当設計士へのインタビューは次回へと続きます。どうぞお楽しみに。
フジタの新モデルハウス、白山市北安田コンセプトハウスは、現在完全予約制で公開中。
気になる方はお気軽にお問い合わせ・ご予約ください。

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