株式会社フジタ

住宅コラム

かっこいい家のデザインのコツは?注文住宅をかっこよくする近道は?

今回は、「かっこいい家」を創るために重要なポイントを解説していきます。

「かっこいい家」とは?という前提から、外観・内観・間取りという3つの要素に分けて、取り入れるといい要素をお伝えしていきます。

注文住宅は、自分たちで自由に選べるからこそ難しくもあり、「かっこよく」したいですよね。

本記事ではフジタが考える「かっこいい家の創り方」が、1つでもみなさんの家づくりの参考になれば幸いです。

それでは、冒頭に今回の記事の要点をおさえていきましょう。

  • ・まずは、インスタグラムやピンタレストなどで、ご自身の好みのテイストを探してイメージを固めることから始めてみましょう
  • ・かっこいい住宅を創る一番の近道は、自分がかっこいいと感じる家を創っている住宅会社を選ぶことです
  • ・外観をかっこよくするコツは、「バランス」と「スマートさ」の2つです
  • ・内観をかっこよくするコツは、「配色」「素材の使い分け」「部材の納まり」の3つです
  • ・間取りをかっこよくするコツは、「空間の広がりの創り方」です
  • 1.「かっこいい」とは?

    まず記事タイトルにある「かっこいい」とは、どういったものなのか?をいっしょに考えていきましょう。

    1-1.住宅のかっこよさは「人それぞれ」

    出典:白山市T様邸

    結論としては、「かっこいい住宅」にするための共通する方程式はありません。

    ただ、「かっこいい」と言うイメージからは、「モダン」や「スタイリッシュ」な住宅をイメージされる方が多くなるのではないでしょうか。

    しかし、かっこいい家は「モダン」や「スタイリッシュ」だけでなく、「和モダン」や「ビンテージ」などの他のテイストでも、かっこいい家はたくさんあります。

    ” かっこいい ” と言っても、人それぞれの価値観で大きく異なってくる部分のため、まずはインスタグラムやピンタレストなどで、ご自身の好みのテイストを探すことから始めると良いでしょう。

    1-2.かっこよくするカギは住宅会社側が握っている


    出典:白山市北安田モデル

    先ほど共通する方程式はないとお伝えしましたが、建築全般で共通していることは設計士他、人間が創り上げていることです。

    お施主様、家族ごとの意向を中心として個性・好みがありますが、ここをアテンドしていく住宅会社で差が広がっていくわけです。

    お施主様の意向は尊重したうえで、コーディネートのアレンジを請け負う住宅会社側が、かっこよくできるか?のカギを握っています。

    かっこよくする一番の近道は、ご自身が ” かっこいい ” と思う家を普段から作っている会社を選ぶことでもあります。

    ただ、そうは言っても、住宅設計で ” かっこよく見せるポイント ” も紹介していきます。

    内観・外観・間取りの3つの観点から、フジタが考える ” かっこよくするための ” ポイントを続けてみていきましょう。

    2.外観をかっこよくするコツ


    出典:白山市モデル

    外観をかっこよく見せるポイントは2つあり、「バランス」と「スマートさ(ごちゃごちゃさせない)」です。

    ・正面に向かって、屋根の流れと屋根面積を大きくとると家が豪華に見える
    ・窓の大きさ・位置は揃える
    ・窓を設ける場合は、できるだけ引き違い窓より縦すべり窓やFIX窓を採用する
    ・玄関ドアはファサードから見せない、もしくは目立たせる
    ・外壁の色や素材を複数組み合わせて、画一的な雰囲気を出さない

    1つ目のポイントであるバランスでは、屋根の形状や窓の種類・大きさなどのバランスを整えることです。

    ただし、窓の大きさ・位置や屋根の形状については、間取りと相関していることから、外観だけの視点で決めることができません。

    このことから、間取りを考えながら外観も同時に考える必要があり、建築会社ごとの差が出やすいポイントです。

    2つ目は、価値観によって若干異なる部分ではありますが、ファサード(道路から見たときの住宅の正面と見える面)を「スマート」に見せるように配慮することです。

    玄関ドアや窓のデザインと見せ方は外観を大きく左右させるため、特に外観にこだわっていきたい方は、スッキリするよう住宅会社とよく相談しましょう。

    3.内観(インテリア)をかっこよくするコツ


    出典:白山市北安田モデル

    内観をかっこよくするコツは、「配色」「素材の使い分け」「部材の納まり」の3つです。

    全体の統一感と最小限の配色、建材の納まりでインテリアは大きく変わっています。

    ・全て同じ色・素材だとのっぺりするため、違和感のない色・素材をバランスよく組み合わせる
    ・ドアをハイドアにするだけでなく、ドア枠を必要に応じて無くしたり、クロス巻き込み納まりを使う
    ・造作部材(幅木・廻り縁・笠木など)にこだわる(建築側のセンスが問われる)

    インテリアに関しては、お施主様のご意向も大事にしつつ、細かい納まり部分や違和感のない素材をいかに組み合わせるか、が大事です。

    例えば上図のフジタの事例でも、基調色をウォールナットにしていますが、壁面を同じ木目にするのではなく、タイルを組み合わせることでアクセントが効いたインテリアに仕上げています。

    4.間取りや全体設計をかっこよくするコツ


    出典:白山市あさひ荘苑

    間取りをかっこよくするコツは、「空間の広がりの創り方」になります。

    ・オープン階段(ひな壇階段などでもよい)を使うと、空間が大きく見せれる
    ・窓の内側の納め方(窓枠をなくすことで空間をシャープにする)
    ・カーテンボックスなどを使って、カーテンレールを隠す
    ・吹き抜けや天井高さの差で、空間を広く魅せることが、かっこよさにもつながる

    空間を大きく見せることで、おしゃれさやかっこよさを引き出すことができます。

    当然、空間の大きさだけでは決められませんが、全体のバランスが整っている状態であれば、大きい空間の方が見栄えがします。

    特にリビング空間の大きさを左右する点では、「階段の設計」があります。


    出典:野々市つばきの郷 モデル 他

    リビングに併設する階段を、オープン階段、もしくはひな壇階段などを使うことで、リビングを広く見せることができるため、かっこよさ・おしゃれに繋がりやすいです。

    そして、細かい納まりに関しても、住宅会社で差が付きやすいポイントです。

    施工事例や完成現場見学会で、部屋を見たとき ” なんとなく ” の印象でも違って見えるはずです。

    その ” なんとなくの印象 ” は意外と大事にした方がよいでしょう。

    5.まとめ


    出典:白山市北安田モデル

    かっこいい家を創るためには、上記で解説したポイント以外にもたくさんの要素があります。

    ここで紹介した一部を取り入れたとしても、「全体のバランスが取れたかっこよさ」は出せない可能性が高く、フルオーダーの注文住宅の魅力でもあり、難しい部分でもあります。

    また、注文住宅は色・柄をお施主様で選びますが、各部材の納まりまで指示できる方はほとんどいないでしょう。

    そのため、かっこいい家を建てている会社に、設計・デザインを依頼することが一番の近道ではないでしょうか。

    フジタでは「和モダン」のテイストを中心に、「細心設計」をモットーにしています。

    みなさまの家づくりで、後悔することのないよう、お手伝いをさせて頂いておりますので、フジタの施工事例で気になった部分があった方は是非、お気軽にご相談ください。

    出典:白山市あさひ荘苑

    また、現在公開中のコンセプトハウスで、このようなデザインを体感で感じることができます。

    気になった方はお気軽にこちらから、ご予約下さい。

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