スクエアイメージの外観 陽光が満たす広々とした憩いのリビング
日々の生活を考えた収納と家事動線 高品位な素材で紡ぎ出す上質な空間
今回のコンセプトハウスは、ご家族4名の比較的若い年代のお客様を想定し計画しました。
50坪という決して広くない敷地でしたが、中に入ると広がりを感じられる間取りを目指しました。
工夫としては、しっかりと広さのとれた和室ではなく4畳ではあるが、リビング横にタタミコーナーを設けちょっとした寛ぎのスペースを、リビングは通常2m45cm前後の天井高を3mとし高い目線での広がりを体感いただき、テレビボードの上にも庭を臨める窓を配置することで低い目線においても開放感を感じられる演出としました。実際に帖数以上の広がりを感じられる空間を提案できたのではないかと思います。
素材はナラ材やタモ材等明るい素材を選び、1階は大きな窓も設け明るい空間とし、反対に2階寝室は最低限の採光を取り入れる程度の窓とし、壁面にはナラ材のパネルをしつらえ、上質な空間を演出しました。
1階は開放的な明るい空間、2階は落ち着きのある空間をバランス良く演出できたコンセプトハウスとなりました。